リュウジ氏公式Xより引用 (25496)

via リュウジ氏公式Xより引用
料理研究家のリュウジ氏が25日、自身のX(旧Twitter)を更新し、いわゆる“無農薬・無添加”に過度なこだわりを見せる一部消費者について、私見をつづった。

事の発端は、飲食業を営むXユーザーが、都内のマルシェで目撃した消費者とのやり取りを投稿したことだった。

このユーザーは、消費者が生産者に「農薬使ってるの?」「無添加かしら?」と質問し、該当すると「ならいらないわ」と断る様子を報告。そして、無農薬や無添加を求めるのは自由としつつも、「こちらの話も聞かず対応も横柄な人が多い。この手の消費者を私は“勘違いキラキラオーガニック”と呼んでいる」と告白。「そんなに無農薬や無添加が欲しいなら自分で作ってみろ!といつも心の中で叫んでる」と心境を吐露していた。

リュウジ氏はこの投稿を引用したうえで、「この【勘違いキラキラオーガニック】は適切で安全な使われ方をした保存料や調味料、農薬についてもクレームを入れる厄介な生物です。世界各地に分布していますが主に料理研究家リュウジのバズレシピのコメント欄に多く生息します」と皮肉を込めてつづった。

その後、この投稿を行った本人が、リュウジ氏の反応を受け、「有機栽培や無添加自体を否定するものではありません。有機栽培や無添加はホントに難しいことにチャレンジしている生産者や食品メーカーがいます。あくまで実体験に基づく一部の消費者の対応に問題があると指摘した投稿です」と補足し、誤解のないよう意図を説明した。

これに対し、リュウジ氏も「もちろんわかっております。僕は本当に美味しい無添加や有機栽培はリスペクトしておりますよ!!生産者や食品メーカーの努力によって美味しくなる食品はたくさんあります。正当に評価してほしいものですね」と応じている。

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