山口達也がジャニーズ退所の元SMAP3人への思いを語る「僕らは兄弟みたいな関係」「ずっと尊敬」

TOKIOの山口達也が11日、メインパーソナリティを務めている日本テレビ系「ZIP!」に生出演し、8日にジャニーズ事務所を退所した元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾への思いを語った。

番組では芸能コーナーで3人の退所が取り上げられ、草なぎと香取が10日のラジオで語った退所の心境やジャニー喜多川社長の「子供の成長は嬉しいもの。いくつになっても親は親。子供は子供。独立しても関係がかわることはありません」というコメントなどが紹介された。

桝太一アナウンサーから「達也さんにとっては、先輩方の新しい船出ですね」と話を振られると、山口は「そうですね。ジュニアの頃から30年近く一緒にいますけれども、剛くんと慎吾くんのお話を聞くとすごく前向きに捉えているからすごく安心はしました」と心境を告白。

続けて「SMAPというもの自体は形はなくなってしまいますけれども、SMAPという名前はもちろん残るし」とSMAPという名前の偉大さを語り、「僕の中では稲垣くん、普段は吾郎ちゃんと呼ばせてもらってるんだけど、稲垣くんが『ZIP!』にも出てくれたというのが、すごく僕の中では大きな大切な思い出の1つになっています」と稲垣との思い出を振り返った。

さらに「うちの社長も言ってましたけれども、親子関係、僕らは兄弟みたいな関係で。解散して形はなくなっても、僕らの先輩っていうのは変わらないと思うので、ずっとそのまま尊敬していくし、またどこかで会えばお話もしたいなと思う」と退所する3人と今後も関係性が変わらないことを強調。

最後に山口は「とりあえず今は、もう実際に解散はしました。お疲れ様と言いたいのと、本当にありがとうございましたということを伝えたいですね」と3人に労いと感謝の言葉を贈った。