牛丼チェーン「すき家」は3月27日、公式ホームページにて「すき家 鳥取南吉方店」における異物(ネズミ)混入事案に関する第2報を掲載した。1月に発生した本件について、これまでの対応経緯や混入経路の推定、再発防止策の詳細を明らかにした。
異物混入の発生と初動対応
事案が発生したのは1月21日午前8時頃。鳥取南吉方店で提供されたみそ汁に異物(ネズミ)が混入していたと客からの指摘があり、従業員が謝罪。その後、店舗および本部で事案を把握し、店舗は一時閉鎖された。保健所への報告や清掃作業、調査が即日行われ、同日中に店内カメラの映像確認も実施された。
調査の結果、大型冷蔵庫の扉が店外に面しており、その下部にあったゴム製パッキンのひび割れからネズミが侵入した可能性が高いと結論付けられた。
当該店舗では翌1月22日に専門業者による害獣駆除を実施。1月23日には保健所の確認を経て営業を再開した。1月末までに従業員への衛生管理教育も完了させた。さらに、同様の構造を持つ72店舗においても、冷蔵庫パッキンの点検・交換などを2月末までに完了させたという。
調査の結果、大型冷蔵庫の扉が店外に面しており、その下部にあったゴム製パッキンのひび割れからネズミが侵入した可能性が高いと結論付けられた。
当該店舗では翌1月22日に専門業者による害獣駆除を実施。1月23日には保健所の確認を経て営業を再開した。1月末までに従業員への衛生管理教育も完了させた。さらに、同様の構造を持つ72店舗においても、冷蔵庫パッキンの点検・交換などを2月末までに完了させたという。
発生当初に公表を控えた経緯
また、事件発生当初にホームページ等で公表しなかった点については、「本件は当該店舗の建物構造と周辺環境が重なった特殊な事例であることを勘案し、ホームページでの公表を見合わせた」と説明。「発生当初に当社がホームページ等での公表を控えたことにより、お客様に不信の念を抱かせる結果となってしまったことについても、重ねてお詫びを申し上げます」と謝罪をした。
混入経路の詳細と科学的検証
店内カメラの映像については、「具材をお椀に入れる準備工程のほか、みそ汁を鍋で作成してから保温機器(ジャー)にセットし当該お客様に提供するまでの一連の映像を確認」した。その結果、「当該異物が鍋に混入する様子は確認され」ず、「混入が認められたお椀は1つです」としている。
また、同社の専門部署が実施した混入した異物が加熱されていたかどうかを調べる検査において、「加熱されていないことを示す反応」が出たと報告。これにより、「科学的な視点からも異物が鍋に混入した可能性は著しく低い」と結論付けている。
また、同社の専門部署が実施した混入した異物が加熱されていたかどうかを調べる検査において、「加熱されていないことを示す反応」が出たと報告。これにより、「科学的な視点からも異物が鍋に混入した可能性は著しく低い」と結論付けている。
再発防止策
なお、現在および今後の取り組みとして、すき家は以下の対策を掲げている。
「全店舗において、商品提供前の目視確認を徹底」
「全店舗の従業員に対する衛生教育の再実施(3月中に完了予定)。以降も、月に1回、定期的に教育を実施」
「四半期に一度、全店舗において建物のクラックや隙間などの有無の点検および懸念箇所が確認された場合の修繕を実施」
「全店舗のゴミ庫の冷蔵化」
「全店舗において、商品提供前の目視確認を徹底」
「全店舗の従業員に対する衛生教育の再実施(3月中に完了予定)。以降も、月に1回、定期的に教育を実施」
「四半期に一度、全店舗において建物のクラックや隙間などの有無の点検および懸念箇所が確認された場合の修繕を実施」
「全店舗のゴミ庫の冷蔵化」