オーストラリアで、アメリカ人女性インフルエンサーが野生のウォンバットの赤ちゃんを母親から無断で連れ去る動画が公開され、国際的な批判が巻き起こっている。この行為はオーストラリア国内だけでなく、世界中で「動物虐待」として問題視されている。

問題の動画は、彼女のSNSで拡散されたもので、母親ウォンバットが必死に追いかける中、赤ちゃんウォンバットを抱えて歩く様子が映し出されていた。動画には笑い声も聞こえ、無神経な態度がさらなる批判を招いている。動画が拡散されると、インフルエンサーはアカウントを非公開に変更したが、すでに遅かった。

ネット上では映像を見た視聴者から厳しい意見が飛び交っている。「動物との距離感を誤った行動は許されない」「人間の匂いがついたら母親に拒絶されるかもしれない」との声や、「自分の子供が連れ去られたらどう思うのか」「動画で稼ぐために倫理を無視するのは論外だ」といった意見が目立つ。また、「すぐに厳罰を科すべき」「二度とオーストラリアに入国させるな」との厳しいコメントも寄せられた。

オーストラリアのアルバニージー首相も「ウォンバットの母親から赤ちゃんを奪う行為は言語道断」と強く非難しており、オーストラリア当局はインフルエンサーのビザを取り消し、永久に入国を禁止する検討をしているとの情報もある。

インフルエンサーによるこのような迷惑行為は世界的に問題視されており、日本国内でも対策が求められている。

US influencer takes baby wombat from its mother, faces backlash | ABC News

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