野口健氏公式Xより引用 (34077)

via 野口健氏公式Xより引用
登山家の野口健氏が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。熊本地震の避難所生活を伝えた報道を受け、日本の避難所の在り方について私見を述べた。

野口氏は、熊本日日新聞が報じた「<2026年熊本地震>『狭くて眠れない』『暑さがこたえる』…避難いつまで 避難所生活、9千人強いられる」と題した記事を引用。

そのうえで、「この国の避難所は果たして先進国の避難所なのだろうか…。専門家の1人は『日本の避難所はソマリアの難民キャンプ以下』と。日本版スフィア基準の必要性を訴え続けて10年」とつづった。

さらに続く投稿では、「10年前の熊本地震でスフィア基準なるものを知りました。国際赤十字が作ったものですが、避難民の守らなければならない人権をテーマにしたもの」と切り出し、一人当たりの居住面積やトイレの設置数、男女別トイレの割合、プライバシーへの配慮など、避難所運営の具体的な基準が定められていることを説明した。

そのうえで、「海外の難民キャンプでは主にこのスフィア基準が元に運営されているとのこと。それに比べ日本の避難所は東日本大震災の時に目にした世界観とさほど変わらない…」と指摘。

続けて、「日本の被災者は声を上げない。グッと堪える。『欲しがりません、勝つまでは』ではありませんが、感情を押し殺す事ができる。日本人の美徳なのかもしれませんが、しかし、行政側がそこに甘えてはいけない」と訴えた。

最後に、「日本版スフィア基準を作り被災者の人権を守るルールを明確にすべき。災害が起こる度にあたふたしていてどうする。あまりに情けないではないか。」と締めくくり、避難所環境の改善を求めた。

この野口氏の投稿に対し、X上では「ずっと『南海トラフ大地震が来る!』と言ってる割に、この避難所の対応が何十年も進化しないのは何故?」「議員や官僚の被災時の為の副首都建設よりも、国民が被災した時の快適な避難時の住まいの確保が優先されるべきです」「阪神大震災で被災し避難所を経験した者です。この国は残念ながら何にも変わってないと思います」「一週間経ってこれなら酷いと言えるかもしれませんが、数日なら非難されるほどではないのでは?」など、さまざまな声が寄せられている。

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