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グッチは4月25日、ブランドアンバサダーを務めるフィギュアスケーター・羽生結弦をフィーチャーした特別映像を公開した。グッチを代表するシルクスカーフをテーマに、羽生自身が創作に深く関わったというこの映像は、彼のパフォーマンスの繊細な美しさと、スカーフが描く優雅な動きが調和した芸術的な作品となっている。

公開された映像では、羽生が纏うシルクスカーフの流れるような動きと、彼自身の感情豊かな表情が交錯し、一体となって見る者を惹き込む。まるでスカーフが生きているかのように羽生と共鳴する様子は、グッチが長年培ってきたクラフツマンシップへの敬意を具現化している。
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グッチのシルクスカーフは1950年代以来、「アニマリエ(動物)」「エクエストリアン(乗馬)」「GGパターン」など、ブランドの象徴的なモチーフを取り入れ、世界的な人気を誇っている。特に、1966年にグレース・ケリーのためにデザインされた「フローラ パターン」は、27種類もの花や昆虫が37色で描かれ、グッチの芸術性を代表する作品として現在も愛されている。

この映像公開を受け、ネット上では大きな反響を呼んでいる。「羽生結弦とグッチ、最強すぎる」「美しくて、圧巻過ぎる」「彼の繊細な表現力がスカーフの美しさをさらに引き立てている」といった称賛の声が相次いでいる。

映像のフルバージョンは5月18日まで、大丸札幌やグッチ銀座、新宿伊勢丹 グッチウィメンズショップなど、一部店舗限定で公開される。また、グッチ公式オンラインショップでもショートバージョンが公開中だ。

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