箕輪厚介氏公式Xより引用 (35650)

via 箕輪厚介氏公式Xより引用
幻冬舎の編集者・箕輪厚介氏が8日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。SNS上で「いつも怒ってる人」について、再び持論をつづった。

箕輪氏は8日、元AKB48でタレントの板野友美がホテル大浴場の脱衣所で動画を撮影し、ネット上で批判を浴びている騒動を受け、ネット上で繰り返し批判を展開する人々を「いつも怒ってる人」と表現。「昨日は無許可撮影に怒り、今日は誰かの失言に怒り、明日はまた別の何かに怒る」としたうえで、「この『いつも怒ってる人』の声を聞きすぎると、世の中はどんどん息苦しくなる」などと持論を展開していた。

箕輪氏は同日、さらに思索を深めた様子で再びXを更新。「以前の僕は、『いつも怒ってる人』に対して、『他人のことばかり気にしてないで、自分の人生を生きろよ』と思っていた。でも最近、それはちょっと傲慢だったなと思う」と、自身のこれまでの考えを振り返った。

続けて、「そもそも、自分で人生を選択して、自分の好きなように生きている人なんて一握りだ。そういう人だって、本人の努力だけでそこにいるわけじゃない。生まれた場所や時代、出会った人、たまたま掴んだチャンス。いくつもの運に恵まれている」と指摘した。

そのうえで、「多くの人は、与えられた人生を生きている。そして、その『与えられるもの』が年々貧しくなっている。給料は上がらない。頑張れば報われるという物語も信じにくくなった」と、社会を取り巻く環境について言及した。

さらに、「自分の人生には大きな変化が起きないのに、スマホを開けば、楽しそうに生きている他人の人生だけはいくらでも流れてくる。そんな社会で『いつも怒ってる人』が増えるのは、ある意味では必然なのだと思う。それは性格の問題だけではなく、環境の問題でもある」と分析。

最後に、「与えられた小さな幸福の中で、『ちいかわ』のようなハッピー貧乏として生きるのか。それとも、他人の人生に怒り続ける『いつも怒ってる人』になるのか」と問いかけ、「『足るを知る』か、『許せないものを探す』か。どちらも、逆転可能性が低くなった社会が生んだ、今をどうにか生き延びるための方法なのかもしれない」と締めくくった。

この箕輪氏の投稿に対し、X上では「そう。他人を攻撃しながら自分の虚しさとも対峙している」「怒ると元気出るんですよ。だから元気ない人は怒りに依存して自分を支えようとする」「怒っている人は増えたのではなく、昔からいたがsnsなどの普及で可視化されただけでは?」「多分ほとんどの人は怒ったコメントしててもほんとは怒ってないよ」など、さまざまな声が寄せられている。

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