9月23日の日テレ系「メレンゲの気持ち」にHey!Say!JUMPの山田涼介がゲスト出演し、メンバー中島裕翔との険悪だった仲を語った。

今年でデビュー10周年を迎えたHey!Say!JUMP。スタジオ共演者らが、“さぞかし仲良くやってきたんでしょ?”といった調子で山田に問いかけると、どうやらそうでもないらしい。

中島と「めちゃくちゃ仲悪かった」

山田は「今だから言える話」として、「中島裕翔と、めちゃくちゃ仲悪かったんですよ」と口を開いた。

続けて、「元々はこのグループ。中島がセンターで始まってるんですよ。それで、僕が急にセンターになって。お互いにギクシャクし始めて、そこから喋らないみたいな時期があって」と山田。

そんな山田と中島の間で決定的となった事件は、デビュー当初「ワールドカップバレーボール」スペシャルサポーターをつとめていた時のことだ。

その頃の中島は成長期特有の“乳首の痛み”に悩まされていたようだが、山田が中島の乳首を攻め、中島が痛がって「ブチ切れ」したのだそう。

そのときに「大ゲンカした、っていうのが何となく思い出としてありますね」と10年間で印象的だったこととして振り返った山田だ。

“乳首事件”は両者が中学生の頃の話だそうだが、そこから「ハタチまで仲良くなかった」と語る山田。

歌番組で行った中島への仕打ち

さて。10周年を迎えるにあたり、最近様々な過去の映像を振り返ることがあるというが、山田は自分でも自分が嫌になるほどの仕打ちを中島に与えていたことが発覚したそうだ。

山田は「とある番組で、僕が前で中島が後ろの時。まだ、身長差がそんなにない時だったんですけど。今は凄い身長差なんですけど」と切り出した。現在は中島の方が山田より歴然として身長が高いが、両者とんとんだった頃の話だ。

「僕が前で歌ってて、僕が歌った後に中島が歌うんで、僕がしゃがまなきゃいけない。テレビ番組で、“僕が歌ったあとに、そのまま(中島を)映したくねぇ”と思って、しゃがまないことがあった」と山田は続けた。

山田が屈まないと中島の顔がカメラに抜かれないところを段取り通りにせず、中島の前に被さってカメラに撮らせない行為があったという。

そのことについて「本当に申し訳なかった」と語る山田。思春期真っ只中だっただけに、お互いにプロではありながらも、それでもやはりまだ子どもである。今となっては可愛い思い出話となっているようだ。

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