10月23日深夜放送の「三宅健のラヂオ」(bayfm)で、KinKi Kidsとの先輩・後輩関係について語られる一幕があった。

「主人からいまだに名字で呼ばれているので、健くんには下の名前で妻っぽく呼んでほしい」と書かれたリスナーのメールを取り上げ、不思議がりつつも「わかる!なんかわかるよね、こういうの」と共感する三宅。

「好きな女の子を名字で●●さんって呼んでたのに、付き合うってなったら、どのタイミングで下の名前で呼んでいいのかわかんないよね。だから、最初に呼ぶ時の呼び方って肝心だよね」

「今さら『剛』って、気持ち悪い」

そこから話はKinKi二人の呼び方に。

「(堂本)光一くんは年上だから、光一くんってわかるんだけど、(堂本剛は)本当は同い年だから剛でもいいんだけど、先輩だったっていうのもあったのと、一番最初に『くん』で呼んじゃったもんだから、いまだに剛くんだもんね。本当は同い年なんだよ」

入所は三宅より剛の方がずっと早いが、KinKiよりV6の方がデビューが先と、微妙な先輩・後輩関係の2グループ。

しかしやはり剛の方が先輩という意識が強いようで、「もう今さら剛とかって呼べないもんね、気持ち悪くて。何か呼べないな。向こうは健って呼んでくるけど」という。

「同い年なんだけど、同い年ってよりはお兄ちゃんって感覚の方が強いかもね。(自分が)入った時から歌も上手くて、ダンスもできて、お芝居も上手で、ギターも弾けるし、バスケも上手だし、何でもできる人って感じだったんだけど。だから『剛くん』って感じだった」

「二宮の『虹』がすごいいい詞で…」

「今も剛って言ってて気持ち悪いもん」という三宅だが、リスナー夫婦には下の名前で呼ぶことを勧める。

「結婚するってさ、その人の苗字に自分もなるわけなんだから、いまだ別の名字で呼んでるって不思議じゃない。結婚した意味ないじゃんそれじゃ」

嵐の二宮和也のソロ曲「虹」を持ち出し、説得を続ける。

「あいつが作詞した曲なんだけど、すごいいい詞があってさ、カップルが結婚するっていう場でのストーリーが描かれてる詞なんだけど、その中に『名字を重ねた日』って歌詞があってさ。まさにそういうことじゃない。名字を重ねてる人同士が名字で呼び合ってたら、おかしいじゃん」

最後に「これを機に是非ともちゃんと下の名前で呼んでほしいですね」と、リスナーの背中を押していた。

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