志らく公式Xより引用 (27741)

via 志らく公式Xより引用
落語家の立川志らくが7日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、選挙を前に「多様性」や「正義」をめぐる自身の考えを長文でつづった。

志らくは投稿の冒頭で「選挙前にひとつだけ申し上げる」と切り出し、「リベラルの人は多様性を認めろ!と言いながら自分達と違う意見があると攻撃してくる。それも執拗に。まるでストーカーのように」と指摘。

その理由について、「自分たちの価値観こそ正しくてその正反対にある考えは多様性を壊す悪い考えだと思ってしまうから」と述べ、「つまり視点の違う人とは思えず人権を軽視する悪人だと思い込んでしまう」と分析した。

さらに志らくは、「でも本当の多様性を認めると言うのは、それを含めても寛大に受け止めることのはず」としたうえで、戦時中の「鬼畜米英」の発想や、かつてのアメリカにおける黒人差別を引き合いに出し、「敵は人間ではない、自分たちこそ正義だと思っていたわけ」とつづった。

自身の立場については、「私はリベラルも保守も両方の意見を受け止めているつもり。だって落語家だもの。全員が大切な客になり得るわけで」と説明。志らくは、自身が現在は保守として見られるとしつつも、「去年の参議院議員選挙では、れいわ新選組に入れているし、前回の衆議院議員選挙では保守党」と、過去の投票行動を明かした。

この点について、芸人の松元ヒロから「師匠はブレまくってますね」と言われたことを紹介しながら、「その都度選挙の時に、感銘を受けた政治家に政党に投票しているだけ」と持論を展開。

また、安倍政権を批判していた過去がありながら、その弟子筋にあたる高市氏を応援することへの自身に対する批判にも触れ、「談志を嫌いな人でも私のファンはいるし、談志ファンの全員が志らくを応援してくれているわけでもない」としたうえで、照明家・三田弘明氏の『昨日の俺と今日の俺は違うんだ』という言葉を紹介した。

最後に、「多様性におけるリベラルの正義の怖さ。それは保守の正義にも言える」としたうえで、『悪意には罪悪感があるから歯止めが効くが、正義には罪悪感がないから歯止めが効かない。戦争がその最たるものだ』との言葉を引用し、投稿を締めくくった。

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