ジャニーズ事務所が13日、公式サイト「Johnny's net」及び「Johnny's Web」で「大切なお願い」と題した声明を掲載し、一部のジャニーズファンの過激な行為に対し注意を促した。

これまでにジャニーズ事務所は度々ファンの迷惑行為に対して注意喚起を行ってきたが、今回の声明では「タレントが移動する際の追跡行為は、絶対にやめていただきたいとこれまでお願いして参りましたが、残念ながら過激な迷惑行為は依然として目撃されています」と状況に変化がないことを報告。

具体的な迷惑行為として「飛行機、新幹線でタレントに近い席を取り、立ち上がって覗き込む」「タレントの写真、動画を撮影し続ける」「タレントの進路を妨害する」
「タレントに故意にぶつかったり、抱きついたりする」「一般の乗降客を巻き込み迷惑をかける」「
タレントを乗せた移動車両を白タクなどで追いかける」など、計9つの事例を列挙した。

声明ではさらに、このような過激行為によって「一般の方々にご迷惑をお掛けすることにより、タレントの評判を落とすことにもつながってしまいます」とし、「事態が改善されなければ、関係機関よりコンサートの開催中止勧告を受けることや、タレントが公共交通機関を利用できなくなる等の最悪のケースも考えられます」と最悪の事態を引き起こす可能性があることを警告。

最後に「改めまして『大切なお願い』です。タレントが移動する際の駅や空港などでの過激な追跡行為は今後、絶対におやめください」と呼びかけている。

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