元東京都知事で政治評論家の舛添要一氏が24日、自身のX(旧Twitter)を更新し、緊張が高まっている日中関係について私見をつづった。
舛添氏は、高市早苗首相の台湾有事をめぐる「存立危機事態」答弁に対し、中国側が対抗措置を強めている状況について、「中国が高市首相を叩けば叩くほど、高市支持率が上がる」と指摘。
そのうえで、「中国は、水産物輸入停止、渡航自粛などの強硬措置を講じて、日本困らせるしかない。日本は、高市発言を撤回すれば、政権はもたない。しかし、経済的損害が増せば、財界が高市から去って行く。双方の矛盾を解決の糸口とする知恵が必要である」とつづった。
この舛添氏の投稿に対し、Xユーザーからは「スルーしてれば良いだけ」「日本には切れるカードがほとんどなくて、中国にはいっぱいあるのが実情」「日本企業は中国以外に販路開拓していくべき」といった声が寄せられている。
高市首相は今月7日、国会での立憲民主党の岡田克也氏との質疑の場で、台湾有事について「戦艦を使って武力の行使を伴うものであれば、どう考えても存立危機事態になり得るケースだ」などと答弁した。
この発言を受けて中国側は強く反発し、日本への渡航自粛を呼びかけたり、日本産海産物の輸入停止手続きを進めるなど、対抗措置を強める姿勢を鮮明にしている。
舛添氏は、高市早苗首相の台湾有事をめぐる「存立危機事態」答弁に対し、中国側が対抗措置を強めている状況について、「中国が高市首相を叩けば叩くほど、高市支持率が上がる」と指摘。
そのうえで、「中国は、水産物輸入停止、渡航自粛などの強硬措置を講じて、日本困らせるしかない。日本は、高市発言を撤回すれば、政権はもたない。しかし、経済的損害が増せば、財界が高市から去って行く。双方の矛盾を解決の糸口とする知恵が必要である」とつづった。
この舛添氏の投稿に対し、Xユーザーからは「スルーしてれば良いだけ」「日本には切れるカードがほとんどなくて、中国にはいっぱいあるのが実情」「日本企業は中国以外に販路開拓していくべき」といった声が寄せられている。
高市首相は今月7日、国会での立憲民主党の岡田克也氏との質疑の場で、台湾有事について「戦艦を使って武力の行使を伴うものであれば、どう考えても存立危機事態になり得るケースだ」などと答弁した。
この発言を受けて中国側は強く反発し、日本への渡航自粛を呼びかけたり、日本産海産物の輸入停止手続きを進めるなど、対抗措置を強める姿勢を鮮明にしている。
中国が高市首相を叩けば叩くほど、高市支持率が上がる。中国は、水産物輸入停止、渡航自粛などの強硬措置を講じて、日本困らせるしかない。日本は、高市発言を撤回すれば、政権はもたない。しかし、経済的損害が増せば、財界が高市から去って行く。双方の矛盾を解決の糸口とする知恵が必要である。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) November 23, 2025

