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実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が26日、自身のX(旧Twitter)を更新。ヤジをめぐる社民党副党首・大椿ゆうこ氏の発言に苦言を呈した。

発端となったのは、高市早苗首相の所信表明演説中に野党からヤジが飛び交った問題について、大椿氏がXで「真面目に聞いている人しか、的確なタイミングでヤジは飛ばせない!」などと投稿し、ヤジを擁護するような姿勢を見せたこと。

ところがその後、過去の大椿氏の街頭演説の様子を撮影した動画がSNSで拡散。映像の中で大椿氏は、自身の演説中に声を上げた人物に対して「私の街宣邪魔すんなよ!順番を待ってから喋ってくれ!」「そういうところがやっぱり男なんだよ!偉そうに自分の主張をして、『いま俺の話を聞け』とか言うところが男なんだよ」などと発言していた。

この動画を受け、ひろゆき氏はXで「大椿議員『高市首相へのヤジは的確なヤジ』『自分へのヤジは邪魔』」と、皮肉を込めて投稿。

さらに続く投稿では、「ヤジは良くないが『偉そうな主張をしてる所が男なんだ』という、1人の行動を集団の特徴とするのは、もっと良くない。差別と偏見を助長する」と指摘。

そのうえで「算数が苦手な1人の女性に『女は数字に弱い』と言うのを見逃して偏見が生まれた。社民党は弱者のために偏見と闘ってきたのに、どうしてこうなっちゃったの?」と、大椿氏の発言に苦言を呈するとともに、社民党の姿勢にも疑問を呈した。

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