ひろゆき氏、石破首相の“コメ輸出”発言へのネット反応に私見「頭が悪いの？」

「ひろゆき」こと実業家の西村博之氏が15日、自身のX（旧Twitter）を更新。石破茂首相による「日本米の海外提供」発言をめぐるネット記事を引用した上で、コメの輸出について私見を述べた。

ひろゆき氏が引用したのは、「石破首相、お米高騰の中『世界に日本米を提供』発言に『的外れにも程がある』国民大激怒」との見出しで報じられたネットニュース。

記事の内容は、石破首相が11日のフジ系『日曜報道 THE PRIME』で「日本のおいしい安全な米を世界に提供するのは、日本がやるべき国際社会に対する責任じゃないか」「日本の安全で美味しいお米をリーズナブルな価格で世界の人たちに食べてもらいましょう」などと発言したことに対し、ネット上で「何で他国優先してるの?」「的外れにも程がある」などと批判が殺到したというもの。

こういった反応に対し、西村博之氏は「お米は通常時に余る量を作らないと不作時に米不足になる。米の輸出が出来ると、農家は作りすぎて余った米を捨てなくていいので、余る量を安心して作れる。田んぼを増やし米輸出するのは、米価格安定に必須。米輸出を否定する人は、米の不作を知らないくらい頭が悪いの？」と私見を投稿した。

ひろゆき氏の投稿に対しては、Xユーザーから「ごもっともです」「国内で不足している時に輸出する必要ある？」「余ったお米の出荷なら何も言わないですよ」「減反させるから問題なんだよ」「今の制度では、米は主食用、加工用、飼料用、輸出用などに分かれ、基本的に転用できません」など、様々な意見が寄せられている。