中川翔子公式Xより引用 (21982)

via 中川翔子公式Xより引用
タレントの中川翔子が3日、自身のX(旧Twitter)を更新。流産を乗り越え双子を妊娠したことを公表したことをめぐる報道について補足するとともに、現在の心境を綴った。

中川は「ニュース見出しに化学流産、とありましたが ただしくは、稽留流産、ですね」と説明。続けて「悲しかった、忘れない」「いまはとにかく、無事に産まれてきてくれるよう守れるよう頑張ります」とつづった。

中川は8月2日に公開された「Numero.jp」の独占インタビューにて、過去に2度の流産を乗り越え、双子の男子を妊娠したことを公表。記事中では「着床はしても5週、6週と続けて2回も化学流産をしてしまい」と記載されていた。

中川は同日に自身のインスタグラムを更新し、「Numeroにて、お腹の双子について、不妊治療、などずっと悩んできた事、初めて話すことたくさん、産婦人科の先生と対談させていただきました。ぜひ、ご覧ください」と告知。

続けて「初期のほうで双子と報道で出てしまっていましたが2回、稽留流産があったのでデリケートなことだから後期までは言わないようにしていました。いまは、きてくれた奇跡を無事に守れるようがんばるしか!」と心境をつづった。

化学流産(生化学的妊娠)とは、妊娠検査薬では陽性反応が出るものの、子宮内に胎囊が確認できない状態をいう。日本においては、化学流産は流産の回数に含まれないとされている。

一方、稽留(けいりゅう)流産は、出血や腹痛などの流産の徴候がないが、超音波検査で胎児の発育が停止(流産)していると診断されるものをいう。本人に自覚症状がないため、検査で初めて知ることになり、診断を受けた際に強いショックを受けることが少なくない。

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