6月26日放送のラジオ『テゴマスのらじお』(MBSラジオ)でNEWSの増田貴久が自身のお気に入りの曲を明かした。

この日の放送では401回目を迎える同番組の特別企画として、手越と増田がお気に入りの曲をリクエストした。増田はNEWSの楽曲『U R not alone』をチョイス。同楽曲はGReeeeNが作詞作曲を手がけ、アルバム曲でありながらファンの中でも非常に人気の高い一曲。コンサートではNEWSとファンの歌の掛け合いが恒例となっている。

増田は楽曲について「この曲を初めて聴いたとき、レコーディングで泣きながら歌ってたの」と告白。コンサートでも泣きながら歌っていることがあることを明かし「自分の気持ちだったんだよね、この歌詞が」と理由を語った。

歌を歌うときは、自分がどのテンションでどの立場で歌っているかを考えるという増田。さらに「自分が主人公で、自分に歌ってるっていう。もちろんファンの人がファンの人の応援歌であればいいと思って歌うんだけど。自分がこんなに自分に対して気持ちを込められたっていうか、すごい出会いだったなと思って」と楽曲に対しての想いを語った。

同楽曲について手越も「不思議なパワーがあるよね。同じなのよ、自分が主人公っていうのも一緒」と同調した。

さらに「俺らもアイドルである前に人間であり、一人の男だからさ。ステージに立つときにイケイケでいけるときもあれば、例えば家族に不幸があったりとか、人間だからさ。もちろんパフォーマンスに影響するのはよくないけど、心のパフォーマンスがあるわけよ」とコメント。続けて「心のパフォーマンスが良いときは、ファンの子のため。『みんなもつらい、俺らが受け止めてやるよ、一緒に声出して行こうぜ』とか言いたいんだけど。最後の歌詞に『ああどうか力を貸してくれないか』って歌詞があるんだけど、メンタルが弱いときは自分に力を貸してくれよってファンの子に語りかけるように歌うから」と持論を展開した。

また、手越は「ここまで一曲でそのときの自分だったり周りの出来事によって歌い方だったり気持ちの込め方が変わる曲っていうのは、確かにこの曲しかないパワーだったり魅力かもしれないね。NEWSにとってもファンにとっても大事な曲」と同楽曲を絶賛。増田は「『ひとりじゃないよ』ってテーマだから、僕らが思うように聴いてくれるリスナーさんが自分の応援歌になればいいなって思ってます」とリスナーに語りかけた。

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