12月27日放送の「テゴマスのらじお」(MBSラジオ)で、手越祐也と増田貴久が仕事への想いを明かす一幕があった。

リスナーから「褒められたり励まされたりするとやる気が出る人と、けなされるとやってやろうとやる気が出る人、どちらですか?」との質問が寄せられた。

手越、増田ともに「褒めて伸びるタイプ」と答え、さらに手越は「怒られて逆らうタイプ」とも付け加える。

増田も「怒られたりアドバイスもらったら下がってっちゃうかも。その当時のパフォーマンスがもうできなくなる。それより悪くなっちゃう。言われたことで傷付いて、自信がなくなってっちゃう」と、けなされるのは絶対嫌なようだ。

手越は「俺わかんないけど、ジャニーズの先輩でさえ、怒られたらすっげー反抗すると思う。納得行くことだったらもちろん納得するけど、自分がプライド持ってやってることを否定されたら普通に先輩にも楯突くと思う」と、仕事に対する熱い想いを明かす。

増田が「『イッテQ!』つまんなかったね、みたいな?」と例を出すと、手越は「うるせえ!って絶対言う」と豪語。

増田が「練習してみる?イッテQ!つまんなかったね」と先輩役をすると、手越は「うるせえな」と即答しつつも「言えるかな?」と急にトーンダウン。そこから「いや言うな、言うと思う」と持ち直した。

しかしいくら仕事に誇りがあるとはいえ、先輩に対し「うるせえ」はいただけない。増田は「その際は俺が止める。後ろから手越の首根っこつかんで持って帰るわ」と、相方として常識的な面を見せていた。

「自分より下の人にけなされても何とも思わないけど…」

手越はテレビなどで度々、自分のアンチに対するポジティブな対応を明かしているが、この日も「自分が認めてない人に怒られたりけなされたりしても何とも思わない。自分より遥かにレベルが下の人に『手越良くなかった』とかさ、『手越嫌い』とか言われてもマジ何とも思わない」と語り、そんな自分を「右から来たものを左へ受け流す」というネタでおなじみの「ムーディ勝山状態」と例える。

一方で「その代わり尊敬してる人に言われたら超聞く。『なるほど、こういう方法もあったか』とか」とのこと。プライドのある仕事に対し頑固なだけでなく、納得できるアドバイスはしっかり受け入れる柔軟さを持ち合わせているのが、現在手越がマルチな活躍を見せているゆえんなのかもしれない。

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