人気関西ジュニアがグループ活動終了を発表　「エイプリルフールであってほしい」ファン悲痛の声

関西ジュニアの5人組グループ・Lil かんさいが、2025年4月1日をもってグループとしての活動を終了し、それぞれ個人の活動に専念することがジュニア公式サイトで発表された。

公式サイトでは「2025年4月1日をもちまして、Lilかんさいはそれぞれ個人での活動に専念させていただくことをご報告いたします」と発表し、「これまでLilかんさいを応援してくださったファンの皆様、関係者の皆様には心より御礼を申し上げます」と感謝の意を記している。

さらに、「Lilかんさいとしての歩みはここで一区切りとなりますが、メンバーそれぞれ、これからも個々で活動してまいりますので、今後も変わらぬご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます」とし、グループ解散後もメンバーがそれぞれ活動を続けていくことを伝えた。

Lil かんさいは、2019年1月に結成された関西ジュニア内ユニットで、嶋崎斗亜、西村拓哉、大西風雅、岡崎彪太郎、當間琉巧の5人で結成された。

結成当初から“りとかん”の愛称で親しまれ、関西ジャニーズJr.の中でもひときわ強い個性と結束力で人気を集めていたが、今年１月30日に、メンバーの當間琉巧が、３月末をもって事務所を退所することが発表され、残されたメンバーの動向に注目が集まっていた。

SNSでは、「悲しいしつらいし受け入れられない」「エイプリルフールの嘘であってほしい」といった、動揺と戸惑いの声があふれている。また、「朝からありえないくらい泣いてる」「受け入れるのに時間がかかる」という投稿も目立ち、突然の発表に感情が追いつかないというファンの率直な心境が浮かび上がる。

一方で、「Lil かんさいに出会えてよかった」「これからも5人それぞれの活動を応援していきたい」「応援できてずっと幸せだった」といった、グループの歩みに対する感謝とこれからの前向きな応援の声も多く見受けられた。