10月5日放送の「PON!」(日テレ)内「ジャニッPON!」のコーナーにTOKIOの国分太一が登場し、「ぐるナイ」19年の歴史やジャニーズJr.の過去と現在について語った。

「お前のせいで笑い1個なくなった」と言われたことも

「ぐるぐるナインティナイン 2時間SP」の番宣のため出演した国分は、「グルメチキンレース・ゴチになります!」初登場から19年に渡る歴史を振り返り、共演者にまつわるエピソードを披露した。

以前「PON!」に出演した際、「TOKIOのメンバーは家族でもないし、友達でもないし、同僚でもない。メンバーはメンバーだ!」という名言を残した国分。青木源太アナが「ゴチメンバーはどういった存在?」と尋ねると、「ドライに仕事仲間ですかね」と回答。

番組が始まった当初はナインティナインの2人も手探りの状態だったといい、「僕もわからないから楽しくなったりとか、ボケていることをすぐツッコんだりすると、『間が早い』『お前のせいで笑い1個なくなったぞ』(と言われた)」とバラエティの洗礼を受けたことも暴露した。

また、初回放送でガチギレした矢部に国分が殴られる映像が放送されると、「最初は『え、俺アイドルだし、そこを怒られても』と思ったんですけど、長く見ると楽しいものを作るってそういうことでもあるのかなとか、ゲストとかアイドルとして接してくれたんじゃなくて、一人の仕事仲間として僕と付き合ってくれたのかなと思って」とフォローも欠かさない国分だった。

国分が語る“過去と現在、ジャニーズJr.の違い”

ここで、ジャニーズの熱狂的なファンとしても知られる青木アナの“青木節”が炸裂。なんと、「国分さんといえば、最近ジャニーズJr.のレッスン場に取材に行かれましたよね?」と、他局で国分がMCを務める情報番組「ビビット」について言及したのだ。

8月15日に放送された「ビビット」の月イチ企画「月刊太一」では、国分がジャニーズJr.のレッスン場を取材し、“これから来るジャニーズJr.”を紹介。なかなか見ることができないレアな映像は、ファンの間でも話題になっていた。

青木アナももちろんチェックしていたようで、「大変勉強になりました!」と興奮気味にコメント。

それを受けた国分はJr.時代を振り返り、当時はレッスン場が無く、ある局のレッスン場を借りてレッスンをしていたことを明かす。

「今の子たちはレッスン場があって、曜日によってレッスンの内容が変わったりとか、踊りだけじゃなくて太鼓の練習したりローラースケートの練習したりとか、幸せなことじゃないかなと思いますね」

さらに、青木アナから国分にお願い事が。

「先日のジャニーズJr.の取材は国分さんだからこそ出来たことだと思うので、いつか国分さんと一緒にいろんなところを回るという企画を、ぜひ機会があれば」と交渉すると、国分は「僕は全然やりますよ!」と快諾。

さらに、「まだ見ていないジャニーズ事務所の今までのグループ、そして今のJr.の衣装部屋とかってまだ行っていない」「昔のTOKIOの衣装を誰が着ているのかとか。衣装部屋行くだけでも楽しいと思いますし、僕も見てみたい」と企画まで提案。

「青木さんもモチベーション上がると思いますし」という国分の完璧な気遣いに、青木アナは「天にも昇る気持ちです!」と喜びをあらわにした。

ジャニーズを深く知る青木アナと、30年近くジャニーズ事務所の内部を見てきた国分による潜入取材。実現する日もそう遠くはなさそうだ。

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