アメリカ・ウィスコンシン州グリーンベイ市にあるHSHSセント・ヴィンセント病院で、心温まる“ベビーブーム”が到来し、話題を呼んでいる。
同院の産科・乳幼児センターに勤務する「ベビーの専門家」である看護師チームのうち、実に14名が同時期に妊娠中であることが、全米看護師週間(5月6日~12日)および母の日(2025年は5月11日)に合わせ発表された。
同院の産科・乳幼児センターに勤務する「ベビーの専門家」である看護師チームのうち、実に14名が同時期に妊娠中であることが、全米看護師週間(5月6日~12日)および母の日(2025年は5月11日)に合わせ発表された。
■命を迎えるプロが、自らも新しい命を育む
妊娠中の14人はいずれも、分娩や新生児ケアを専門とする病棟に勤務する登録看護師たち。日頃は他人の出産をサポートしている“赤ちゃんのプロフェッショナル”たちが、今度は自分たちの出産に向けて準備を進めている。
同センターのディレクター、エイミー・バードン氏は「これは私たちの看護師たちにとって、そしてセンター全体にとって、信じられないほど素晴らしい巡り合わせです。中には初めて母親になる者もいます」と喜びを語る。「彼女たちはそれぞれが既にベビーの専門家ですが、多くにとっては、乳児や母親へのケアを自ら直接体験することで、その知識や共感がさらに深まることでしょう。看護師一人ひとりと、彼女たちがこれから歩む素晴らしい道のりを心から祝福しています」
同センターのディレクター、エイミー・バードン氏は「これは私たちの看護師たちにとって、そしてセンター全体にとって、信じられないほど素晴らしい巡り合わせです。中には初めて母親になる者もいます」と喜びを語る。「彼女たちはそれぞれが既にベビーの専門家ですが、多くにとっては、乳児や母親へのケアを自ら直接体験することで、その知識や共感がさらに深まることでしょう。看護師一人ひとりと、彼女たちがこれから歩む素晴らしい道のりを心から祝福しています」
■安心の職場環境、仲間同士の支え合いも
14名の看護師たちは、妊娠期間中も同僚たちと日常的に支え合い、来るべき分娩時には気心の知れた仲間の看護師たちがケアにあたる体制も整っているという。まさに“職場全体で新たな命とその母を見守る”温かい環境が、このベビーブームを優しく包み込んでいる。
「陣痛が始まる前から、彼女たちは既に同僚たちと非常にユニークな絆を築いており、それぞれがこの特別な瞬間を共に経験できることを嬉しく思います」とバードン氏は語る。
「陣痛が始まる前から、彼女たちは既に同僚たちと非常にユニークな絆を築いており、それぞれがこの特別な瞬間を共に経験できることを嬉しく思います」とバードン氏は語る。
■写真も公開、笑顔あふれる職場に祝福の声
病院は、お腹の大きな妊娠中の看護師14人のうち11人の記念写真も公開しており、SNSなどネット上では「幸せの連鎖だね」「見ているだけで幸せな気持ちになる」「まるでドラマのよう」といった温かなコメントが相次いでいる。
なお、HSHSセント・ヴィンセント病院は、周産期医療において全米最大の医療認定機関から高度認証(Advanced Certification in Perinatal Care)を受けており、グリーンベイ唯一の小児専門病院やNICUも併設するなど、医療体制は万全だ。多くの新しい命が、仲間たちに見守られながら、安心して誕生の日を待っている。
なお、HSHSセント・ヴィンセント病院は、周産期医療において全米最大の医療認定機関から高度認証(Advanced Certification in Perinatal Care)を受けており、グリーンベイ唯一の小児専門病院やNICUも併設するなど、医療体制は万全だ。多くの新しい命が、仲間たちに見守られながら、安心して誕生の日を待っている。