NEWSの小山慶一郎が12月15日放送のラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)に出演。新型コロナウイルスに罹患したあとの心境を語った。

小山は11月28日に行われたPCR検査で新型コロナウイルスに感染していることがわかり、療養していたが、陰性が確認されたため、12月14日より活動を再開した。小山は番組冒頭で「まずはみなさんご心配をおかけしました」とコメント。コロナ対策は緊張感を持ってやっていたと話し「それでもかかってしまったわけで。本当にみんな『謝らなくていいよ、仕方のないことだから』って言ってくれるんだけど、コロナにかかってしまったことでご迷惑をおかけしまったことは事実なんだよね」と複雑な心境を告白。続けて「かかりたくてかかったわけじゃないから、感染してしまったことに対して自分が謝らなかったとしても、その先に対応してくださった方がたくさんいる、っていう事実に対しては申し訳ないって思いになるわけですよ」と語った。

家では、体調が悪い中でも歌番組の出演や、配信予定だったコンサートのことを考えていたという小山は「なんともいえない気持ちが自分を責めるほうに向いてくるわけですよ。コロナっていうのは、もちろん体調がしんどくなるものなんだけど、自分の周りのことで起きていることを冷静に考えると、心が不安定になってくるんだよね。責めちゃうというか…」と療養期間のことを振り返った。

今もコロナと闘っている人はいると話し「自分が感染して思ったのは、隔離されるからすごく孤独だと思うし『なんで自分が』って思うんだよね。だからたくさん考えてしまうと思うけど、どうか自分の体調とだけ向き合っていただいて、打ち勝って、勝ったときに取り返そう?」とメッセージ。自分もその気持ちで今仕事をしているといい「またみんなに笑顔を見せられるように、ひとつひとつがんばっていきますので、改めて応援してほしいなと思います」と意気込んだ。

また、保健所からは毎日電話がかかってきたといい「僕だけじゃないじゃん。何人にかけてるんだろう、1日、って思うし、医療従事者の方は病院で大変な状況が今起きていたり。本当に感謝しなきゃいけない」と改めて感謝。「自分はコロナに感染した経験者として出来ることは何か、っていったら、ラジオとかwebとかでみなさんに注意喚起というか、発信していくことだと思った」と考えを語り「みなさん本当に気をつけていると思いますけど、改めて自分の体と向き合ってほしいなと思っています」と呼びかけた。

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