紀藤弁護士、自身の政治献金を明かす「圧倒的に党員数の多い某政党と…」

弁護士の紀藤正樹氏が24日、自身のX（旧Twitter）を更新し、自身が行ってきた政治献金について説明した。

発端は、ジャーナリストの鈴木エイト氏が23日に「一方的に私の『党派性』なるものを決めつけている人が散見されるのだが、一切の党派性を持たずに言論活動をしていることを明言しており、すべて的外れであることを再度指摘しておきます」と投稿したことだった。

紀藤氏は、このポストを引用したうえで、「私の被害者救済活動も同じです。政治献金やパーティ券購入も党派性なく党横断的にしてきています。結果、所属議員数の関係で圧倒的に党員数の多い某政党と同党の某派閥への支出(献金)が多くなります。党派性がない以上、個々の議員のお人柄等で決めており、当然のことです」と明かした。

この投稿に対し、Xユーザーから「総務省の政治資金収支報告書データベースでは、先生個人名での献金は見当たらないようです。公開義務のない低額献金が多いということでしょうか」との質問が寄せられた。

これに紀藤氏は、「よく気づきました。その通りです。政治資金規正法では5万円までの献金には氏名等の公開義務がありません。余裕を見て１政治団体に年4万円までの献金にしています」と返答している。