前澤友作氏公式Xより引用 (20463)

via 前澤友作氏公式Xより引用
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実業家の前澤友作氏が20日、自身のX(旧Twitter)を更新し、「大切なご報告」と題して長文の文章を画像で投稿。「カブアンド」のサービスを手掛けるカブ&ピース社に69万人を超える株主が誕生したことを明かし、感謝の思いなどを綴った。

前澤氏は冒頭、「本日、カブアンド社に690,151人の新たな株主が誕生しました」と報告。「この歴史的な瞬間を迎えられたことを、心から嬉しく誇りに思います。本当にありがとうございます」と感謝の思いを述べた。

さらに、自身が描く構想について、「誰もが自分の暮らしに関わる会社の“オーナー”になれる社会」を目指していると説明。電気やガス、スマホのような日常的な消費行動が、単なる支出ではなく会社を支え、ともに育てていく力になるとした。

そして、企業が成長した際には、その果実をオーナーである株主と「分かち合うことができる」とし、「株主として生きることは、経済に主体的に参加すること。もっといえば、社会に意思を持って関与する優れた方法だと思っています」と強調した。

続くメッセージでは、「690,151人の株主、お一人お一人の名前が正式に『株主名簿』に刻まれました」と改めて報告し、「皆さんの暮らしや想いが、この会社の歴史に記録された、かけがえのない瞬間」と表現。

また、「創業まもない未上場企業で、これほど多くの株主が誕生したことは、日本の経済史の中でも初めてのことでしょう」といい、「改めて感謝申し上げます」と重ねて感謝の言葉を記した。

最後には「ようこそ、カブアンド社の株主へ」と歓迎の言葉を贈り、「これから一緒に、新しい経済の物語を作っていきましょう」と呼びかけた。

同社は2024年11月に「カブアンド」のサービスを開始して以降、電気・ガス・モバイル通信などのインフラサービスを通じて利用者に「株引換券」を発行してきた。今回、株引換申し込み者に対して、株式の割当てが完了し、最初の株主が誕生した形だ。なお、第1期で発行した株式の総数は419,225,250株となった。

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