俳優の坂口健太郎が6月30日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」に出演し、母親と会うと必ずハグしていることを告白。その理由が「泣ける」「素敵すぎる」とネットで大反響となっている。

この日の番組には坂口、吉田鋼太郎、笠原秀幸という俳優3人が登場。吉田と坂口は6月21日公開の映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』で親子を演じているということで、番組終盤には家族がトークテーマとなった。

吉田が「お父さんとは仲良かったの?」と話をふると、坂口は亡き父親との関係について「凄い仲が良かったですね。でも一時期は本当に仲悪かったんですよ。思春期は全然口もきいてなかったんですけど、やっぱり大人になったら本当に仲良くなりましたね」と告白。理由については「何かがきっかけってのも、あんまりないんですけど、僕も歳を重ねて男として、いろいろ共有できるようになったんだなと思います」と明かした。

また、吉田が「お母さんとも仲良し?」と母親との関係についても聞くと、坂口は「仲良しです」と即答し、舞台挨拶の際にはいつも母親を呼んでいると明かした。舞台挨拶の席で坂口から母親を紹介されたという吉田は「ハグするのよ。この親子は」と暴露。「え?どういうこと?めっちゃ仲良いじゃん!」と笠原を驚かせた。

ハグをする理由について坂口は「もう親父がいないんで。ふと気づいた時に、母親をこれからハグする人っていないなと思ったんですよ。それで僕は、会ったら絶対ハグしようって決めた」と明かした。

坂口が明かした深い理由に、笠原は「泣きそうなんですけど」と感嘆。吉田は「今までのトークが全部持ってかれた。もうお母さんをハグする人がいなくなったから、自分がするっていうさ。その発想にはならないよね。なかなかね」と感心していた。

インターネット上では「お母さんとハグする理由が素敵すぎる」「坂口健太郎のお母さんへのハグ話に朝から泣ける」「感動して朝から泣いた」「心もイケメンすぎる」「坂口健太郎さん素晴らしい! お母さん嬉しいだろうね」「自分もお母さんの事もっと大切にしようと思った」など、坂口への称賛の声が殺到。『坂口健太郎』がトレンド入りする反響となった。

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