日本平成村(岐阜県関市)の元号橋にて採取した“平成の空気”を閉じ込めた「平成の空気缶」が4月27日に数量限定で先行販売され、販売開始からわずか30分で完売。ネットで反響を呼んでいる。
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「平成の空気缶」(へいせい・へなりの空気缶)は、オリジナル商品の企画・制作・販売を手掛ける株式会社ヘソプロダクションが企画。日本平成村の元号橋にて「平成最後の空気(平成31年4月)」を缶に採取し、「令和」時代でも良いご縁があるよう祈りを込め「平成の五円玉」を入れ、日本平成村の住人と手作業で制作された。
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4月27日に先行で販売された50缶は、販売開始からわずか30分で完売。5月1日(水)12:08(令和)より、特設ECサイトにて300個が販売される。

どこにでもあるただの空気が入っているだけとも言えるこの缶詰。ニュース番組などメディアで報じられると、SNSでは「意味がわからない」「俺も集めてメルカリで売ろうかな」「1080円もするなら今のうち袋に詰めておこう」「平成の空気を空気缶に詰めて売る仕事に従事したい」などツッコミが多く上がった。

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