先日、関ジャニ∞の丸山隆平が主演を務める映画「泥棒役者」(11月18日公開)の主題歌が発表され、関ジャニ∞の新曲「応答セヨ」であること、そしてポルノグラフィティのギタリストである新藤晴一が歌詞提供したことが明らかになった。

2015年9月には、関ジャニ∞の冠番組「関ジャム 完全燃SHOW」にポルノグラフィティが出演し、丸山・安田・錦戸と共に「ハネウマライダー」をジャムセッション。放送後は再共演を望む声が続出し、今回の発表を受けた双方のファンは、「関ジャムで共演したこときっかけかな」「ご縁が繋がったみたいで嬉しい!」と喜びの声を上げている。

新藤晴一、関ジャニ∞のアーティストパワーを語る

そんな中、新藤晴一が自身のレギュラーラジオ番組「カフェイン11」(9月18日OA)で「応答セヨ」の作詞について語った。

番組中盤、「この度、ぼく新藤晴一、関ジャニ∞さんの楽曲に歌詞を提供させていただきました」と報告し、「まぁ、ねぇ。関ジャニさんですからね。メロ(作曲)は俺じゃないんだけど。極端な話をしますとね、彼らのアーティストパワーがあれば、詞なんて結構……彼らのアーティストパワーからするとよ?」と、関ジャニ∞の話題に。

昔、ローリングストーンズが当時メインストリームではなかったブルースのカバーで全英1位を獲得したことを引き合いに、「そういう意味で言うと、今の関ジャニさんのアーティストパワーだと、なんの歌詞でもいいんだろうけども、まぁせっかくなので、彼らのアーティストパワーに頼った方がいいと思ったの」と告白。

さらに、「俺は自分の歌詞の、自分の個性みたいなものはある程度把握しとるつもりで。ポルノの曲なんかでいうと、もちろん曲に頼るとこと歌詞でどうにか持っていこうとするみたいなバランスを考えたりするんだけども、今回は本当に曲も爽やかないい曲だったので、流れに乗ろうと」「彼らの勢いと曲の産むものと、どう乗るかをすごい考えた中で、やっぱり自分のハンコみたいなのは残さんといけんけぇ。俺に振ってくれたスタッフの期待もあるじゃろうし、その辺のバランスだったな。だからとにかく、“ザ・俺”みたいな内容ではないけど、なめらかに、彼らの勢いを止めないようなものになったんじゃないかなと思います」と、作詞への思いを
語った。

ワイドショーにて映画の予告映像が流れると、関ジャニ∞のファンはもちろん、ポルノグラフィティのファンからは「すごく新藤晴一」「あまりにも新藤晴一すぎて泣く」と大反響だった「応答セヨ」。関ジャニ∞のアーティストパワーを感じさせながらも、しっかりと新藤晴一の色が出た作品となったようだ。

関ジャニ∞、ポルノグラフィティ双方のファンから注目が集まる「応答セヨ」。フル解禁を楽しみに待ちたい。

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