1月15日深夜放送のラジオ「KinKi Kidsどんなもんヤ!」(文化放送)は、堂本剛がパーソナリティー担当だった。

昨年末に行われた、若手芸人の漫才コンクール「M-1グランプリ2017」。お笑いコンビ「とろサーモン」が優勝したが、剛は2005年放送の「めちゃ×2イケてるッ!」で、好きな芸人としてとろサーモンを挙げていた。

M-1の結果を受け、リスナーから「今回の優勝は個人的にものすごく嬉しかったです。剛くんは今回ご覧になりましたか」とのメールが寄せられた。

「拝見させていただきました。オンタイムでは見てませんけれども」という剛。とろサーモンの優勝に関しては、「僕の印象ですけど、ああいうタイプの種類のネタって、M-1っていう感じが、僕のイメージでは、何かないんですよね」と、率直な印象を明かす。

さらに「どっちかっていうとジャルジャルとか、かまいたちとか、あの感じが、漫才感っていうんですかね」と、決勝ファーストラウンドで敗退した2コンビを高評価しているとも明かした。

光一は「R-1」に漫談で挑戦!?

特にジャルジャルはお気に入りのようで、「ジャルジャルの漫才はやっぱおもろいなと思っていつも見てます。あ~、獲られへんかったか~って」と、優勝できなかったのを自分のことのように悔しがる。

「もちろんとろサーモンも面白かったですけれども」とフォローしつつ、「何なんでしょうね、ジャルジャルとかまいたちの、いい意味で頭おかしい感じが好きなんでしょうね。あの頭のおかしい感じが」と、自身の好みを打ち明ける剛。

また「おもろいねんけどな~。西の人は結構同じ意見な気するけどなぁ。『え、ジャルジャルちゃうんや。おもろいねんけどな、ジャルジャルなぁ』みたいな」と、関西人は同意見なのでは、とも思っているようだ。

ジャルジャルの好きなところを「不快にもならないしね、お二人とも何か清潔感もあるし、突拍子もないこと延々言ってる二人っていうのは、バランスが面白いんですけどね」と語っていた。

その後「R-1に向けてまた光一くんも仕上げてきてるってことなんで」と、ピン芸人のコンクール「R-1ぐらんぷり」に相方の堂本光一が出場するとボケ始める剛。

「漫談やるって言うてました。ただちょっとこの間練習してるのを聞きましたけど、『するってーとー』みたいなこと言ってたから、ちょっと古めの感じで行こうとしてるのか、何か落語で行こうとしてるのか、でもね落語じゃないんです。何か口回しが江戸の人でもないのに江戸弁みたいな感じで言ってたんでね、ちょっと心配してるんです。まあ皆さん期待してて下さい」と、「堂本剛ワールド」全開のトークを繰り広げていた。

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