10月11日放送のラジオ「たまむすび」(TBSラジオ)冒頭で、前の週にゲスト出演したTOKIOの松岡昌宏について盛り上がる一幕があった。
水曜パートナーの博多大吉と松岡は、テレビ東京「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~ 」で共演している。前の週の放送では、ラジオでの共演に照れながらも親密な様子がうかがえた。
水曜パートナーの博多大吉と松岡は、テレビ東京「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~ 」で共演している。前の週の放送では、ラジオでの共演に照れながらも親密な様子がうかがえた。
ずっと「京都でお世話になりました」と言われていたが…
大吉は松岡と仲良くなったきっかけについて、「改めてWikipedia等で調べてきたんですけど」と冗談を交えながら語り始める。
2014年、東京タワーから生放送で視聴者の悩みに答えるという番組「トーキョーライブ24時 〜ジャニーズが生で悩み解決できるの!?〜」が放送されたが、ジャニーズからは松岡ら5人、そしてテレビ東京のキャラクター「ナナナ」の声担当として、大吉が出演していた。
番組は「トーキョーライブ22時 〜ニチヨルまったり生放送中〜」としてレギュラー化し、リニューアルを重ねたのち、出演者はそのままに「〜突撃!はじめましてバラエティ〜イチゲンさん」という新番組に。それも2017年3月で終了し、4月から大吉と松岡だけ続投となる「二軒目どうする?」がスタートした。
大吉によると仲良くなったのは「二軒目~」の開始がきっかけだったそうだが、出会いとして記憶していたのは「トーキョーライブ24時」での顔合わせだった。
そこで「初めまして、博多大吉です。よろしくお願いします」と言ったら、松岡からは「松岡です。京都ではお世話になりました」と返されたという。
大吉は「京都って何だろう?」「祇園花月以外の京都は行ってない」「僕じゃない、それ」と全く心当たりがなかったが、「そこで『誰のこと言ってます?』っていうのは失礼かな」と、「いえいえいえ…」と言葉を濁したそうだ。
それからも会う度「本当に京都ではありがとうございました」と言われ、「絶対違うんだけど」と思いながら、やはりそのまま流していたという大吉。
さらに「太秦の時は本当にありがとう」とまで言われるようになるも、「太秦?俺中学の修学旅行以来行ってないのよ、太秦なんて」「誰と間違えとんやろ?」と全く思い出せず。
しかし「二軒目どうする?」の飲み会で、「あの時、東山(紀之)先輩がいて、みんなでクイズやったじゃないですか」と言われ、ようやく「はたと私、ヒザを打ったんです」。
その記憶は、2006年から2008年まで放送されていたテレビ朝日「ぷれミーヤ!」のこと。芸人が同局の番組の撮影現場に行って出演者に関するクイズを出し、「正解したらこのシェフの名物料理を差し上げます」といった形で番組を宣伝するという内容だった。
その頃は博多華丸が「R-1ぐらんぷり 2006」で優勝して忙しかった頃で、松岡が出演する「必殺仕事人」の宣伝のため、大吉が一人で太秦に行っていたそうだ。
そこまでわかったものの、「僕全く思い出せない。記憶にないから。言われたら『やったな』って思うけど、全く覚えがない」と、その時の仕事については全く印象に残っていないよう。
「言ったらただの進行役なのよ。ちょっと映っていいディレクターくらいの感覚で行ってるから。確かに『ヒガシ見た、松岡見た』って思いながら新幹線で帰った記憶はあるけど、その仕事をやったっていう手応え、そんなものは何もないから。ただただ及第点。望まれた通り、台本通り進行して帰ってきたから、何の記憶にも残ってなくて」
2014年、東京タワーから生放送で視聴者の悩みに答えるという番組「トーキョーライブ24時 〜ジャニーズが生で悩み解決できるの!?〜」が放送されたが、ジャニーズからは松岡ら5人、そしてテレビ東京のキャラクター「ナナナ」の声担当として、大吉が出演していた。
番組は「トーキョーライブ22時 〜ニチヨルまったり生放送中〜」としてレギュラー化し、リニューアルを重ねたのち、出演者はそのままに「〜突撃!はじめましてバラエティ〜イチゲンさん」という新番組に。それも2017年3月で終了し、4月から大吉と松岡だけ続投となる「二軒目どうする?」がスタートした。
大吉によると仲良くなったのは「二軒目~」の開始がきっかけだったそうだが、出会いとして記憶していたのは「トーキョーライブ24時」での顔合わせだった。
そこで「初めまして、博多大吉です。よろしくお願いします」と言ったら、松岡からは「松岡です。京都ではお世話になりました」と返されたという。
大吉は「京都って何だろう?」「祇園花月以外の京都は行ってない」「僕じゃない、それ」と全く心当たりがなかったが、「そこで『誰のこと言ってます?』っていうのは失礼かな」と、「いえいえいえ…」と言葉を濁したそうだ。
それからも会う度「本当に京都ではありがとうございました」と言われ、「絶対違うんだけど」と思いながら、やはりそのまま流していたという大吉。
さらに「太秦の時は本当にありがとう」とまで言われるようになるも、「太秦?俺中学の修学旅行以来行ってないのよ、太秦なんて」「誰と間違えとんやろ?」と全く思い出せず。
しかし「二軒目どうする?」の飲み会で、「あの時、東山(紀之)先輩がいて、みんなでクイズやったじゃないですか」と言われ、ようやく「はたと私、ヒザを打ったんです」。
その記憶は、2006年から2008年まで放送されていたテレビ朝日「ぷれミーヤ!」のこと。芸人が同局の番組の撮影現場に行って出演者に関するクイズを出し、「正解したらこのシェフの名物料理を差し上げます」といった形で番組を宣伝するという内容だった。
その頃は博多華丸が「R-1ぐらんぷり 2006」で優勝して忙しかった頃で、松岡が出演する「必殺仕事人」の宣伝のため、大吉が一人で太秦に行っていたそうだ。
そこまでわかったものの、「僕全く思い出せない。記憶にないから。言われたら『やったな』って思うけど、全く覚えがない」と、その時の仕事については全く印象に残っていないよう。
「言ったらただの進行役なのよ。ちょっと映っていいディレクターくらいの感覚で行ってるから。確かに『ヒガシ見た、松岡見た』って思いながら新幹線で帰った記憶はあるけど、その仕事をやったっていう手応え、そんなものは何もないから。ただただ及第点。望まれた通り、台本通り進行して帰ってきたから、何の記憶にも残ってなくて」
「立川談志師匠みたい」
松岡に対しても「僕と番組やるから、『あいつといつ初めて会ったか、ジャニーズ事務所の皆さん調べて』みたいな感じかなって思った」と疑念を抱いたが、「そっから会うたびにわかったんですよ。あの人ってそういう能力の持ち主なんですよ。全部覚えてるんですよ」と、松岡の記憶力の賜物だったと気付いたという。
「当時の松岡さんの身になって考えてみて。京都によくわからない見たこともない芸人がのこのこやって来てさ。クイズ大会みたいなのフリップでやって、『どうもありがとうございました』って、正味40分、1時間ないくらいの。覚える?」と、その記憶力にひたすら驚いている様子の大吉。
自身は3週間ほど前に「インタビューします」と言われた雑誌の担当者の顔すら覚えていないと明かし、「ていうか、これが普通やん」と、松岡のすごさを強調する。
「それを覚えるっていうか、無意識のうちに全部記憶してるんですよ。芸人でいうと立川談志師匠のタイプっていうか、全部覚えてる。脳内ハードディスク」と、ただただ脱帽していた。
「当時の松岡さんの身になって考えてみて。京都によくわからない見たこともない芸人がのこのこやって来てさ。クイズ大会みたいなのフリップでやって、『どうもありがとうございました』って、正味40分、1時間ないくらいの。覚える?」と、その記憶力にひたすら驚いている様子の大吉。
自身は3週間ほど前に「インタビューします」と言われた雑誌の担当者の顔すら覚えていないと明かし、「ていうか、これが普通やん」と、松岡のすごさを強調する。
「それを覚えるっていうか、無意識のうちに全部記憶してるんですよ。芸人でいうと立川談志師匠のタイプっていうか、全部覚えてる。脳内ハードディスク」と、ただただ脱帽していた。