4月27日にHey!Say!JUMP薮宏太主演ミュージカル「ハル」の公式Twitterが更新され、来場者に注意喚起を促した。

<心からのお願いです。>と切り出されたツイートは、「ハル」の制作に関して<1つのシーン、1つの台詞、1曲1曲を大切に、時間をかけて作り上げてきました。>と胸中を吐露。

公式は<全てのキャスト、スタッフのために、そして何よりも、観劇を心待ちにして下さっている全ての観客の皆様のために、観劇中は携帯電話、音のなる機器は電源からお切り下さい。>とし、上演中は携帯電話と音の鳴る機器の電源を必ずオフにするよう要請している。

28日が千秋楽の「ハル」。公演期間中によほどのマナー違反があったのであろうか、千秋楽を前にして公式Twitterが注意喚起をするという異例の事態になったようで、Twitter上には<公式の方からこんなツィートが流れてくるなんて、よっぽどの事だと思います>というファンのコメントが寄せられていた。

こういった舞台の場合、上演前にも再三注意があるのが通例だが、看過できないほどのマナー違反があり、Twitterで呼びかけるまでに深刻化したとみられる。

このツイートに対するリプライには、実際に「ハル」を観劇したとみられるファンによる<マナーモードも絶対駄目だと思いました。横の人がマナーモードで、振動音が度々、、、ハルの世界に入り込みかけたら、その音に遮られて、ホントに悲しかった>、<私が観た時は、ラストに近い所で遠くの席でスマホの画面を長時間観てる人がいました。遠くでもスマホの画面は眩しくて邪魔です>、<観劇中マナーモードでも振動音がかなり聞こえてました。それだけでも舞台の空間がぶち壊し>、<途中で少し後ろの席の人がずっとスマホから音が鳴っててすごく良いシーンだったと思うのに音が気になってそこのシーンだけあまり覚えてません>などの声が寄せられ、たしかに数多くのマナー違反があったことをうかがわせるコメントが散見されているのが実情だ。

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