TOKIOの国分太一が7月10日、MCを務めているTBS系朝の情報番組「ビビット」に生出演。9日に亡くなったジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏への思いを号泣しながら語った。

番組ではトップニュースで、ジャニー喜多川氏が9日に解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で亡くなったことを報道。国分は口を真一文字にしながらVTRを見守っていたが、感情を抑えきれずに涙を流し始めた。

VTR明け後、国分は頭を下げ「この顔は一番ジャニーさんが嫌がっていると思うんですけど。やっぱり長かったんですよね。残念です」と号泣。「お伝えしているように、ジャニー喜多川が昨日亡くなりました。気持ちの整理がつかないまま番組の時間が来てしまいました。泣いてる姿を見たらジャニーさんは相当怒ると思うんですけどね。こんなつもりじゃなかったんですけど、ジャニーさんすみません」と続けた。

ジャニー氏とは13歳のときに出会ったという国分。「振り返ると31年が経ちました。その31年の間でジャニーさんにはエンターテインメントの素晴らしさ、仕事の魅力や難しさ、たくさんのことを教えてもらいました。この番組を始める時も非常に迷いました。でも僕の心のなかにはジャニーさんがずっと言っていた『ユーやっちゃいなよ』っていう、その言葉がずっと胸の中にあります。これはいろんな事をチャレンジしている所属タレント全員が持っている言葉です。『ユーやっちゃいなよ』という言葉で新たな挑戦ができるようになったんだと思っています。本当に感謝しかありません。ジャニーさん本当にありがとうございました」と胸の内を明かした。

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