関ジャニ∞丸山、錦戸亮の脱退に言及「自分の人生を個々が考えた」…発表遅れたのは「ファンファーストを思って」

関ジャニ∞の丸山隆平が7日、MCを務めるTBS系朝の情報番組「サタデープラス」に生出演。メンバーの錦戸亮が9月末日でジャニーズ事務所を退所することについて言及した。

丸山は冒頭で「いろんな報道を一昨日から見たりしてたんですけど、なんかちょっと変な風に伝わってしまうなみたいなのがあったので、あれなんですけど…」と切り出し、「まず、皆で話し合ったというのは亮ちゃんをどうとかではなくて、（渋谷）すばる君が退所して、ヤス（安田章大）が身体のことがあったりして。それぞれが30半ばでもあるから、自分の人生というのを個々が考えてどんなふうにしていこうかっていうキッカケに一つなった」と6人での話し合いの趣旨を説明。

続けて「それで、亮ちゃんは亮ちゃんで自分で別のエンターテインメントを追求することを自分の中で決めた。僕たちは関ジャニ∞として残って、関ジャニ∞としてのエンターテインメントをこれから先も続けていこうということを選んだだけなんで。亮ちゃん1人がどうとかという風に取られてしまうと、僕たちグループとしても、彼としても違う感じがする。そこだけは勘違いしてほしくないなと。彼もこれからジャニーさんから受け継いだモノを追求して行く方向だと思うんで。応援してほしいなと思います」と訴えた。

錦戸のジャニーズ事務所退所の発表が遅くなってしまったことについては「関ジャニ∞としてのライブを純粋にファンの方に楽しんでほしいからっていう、自分たちのファンの方を一番に思って、ファンファーストを思って選んだ結果でもありますので」と説明。「なにとぞ、その辺は今からみんなが解釈したり飲み込んで、消化していくところでもあると思いますからね。自分のペースで全然良いと思いますし。関ジャニ∞はこれからも5人でやっていきますし、ぜひとも応援していただきたいなと」とファンに理解を求めた。

丸山はさらに、関ジャニ∞の47都道府県ツアーの開催が決定したことについても言及。「僕たち47都道府県、12年ぶりに回るんですよ。5人で。12年前はテレビの仕事とかそんななかったから回れたんですけど、今はそれぞれ個々が活躍してる中なので、30半ばだったりするんで、体力的に大丈夫かという部分もある」と不安を正直に吐露。「たぶんみんなが応援してくれたらちゃんと実現できる」とファンの応援を期待し、「『目の前の向こうへ』ということ。ボクたちの曲で“LIFE　目の前の向こうへ”というのがあるんで。今これから始まる出来事に対して、たぶん、亮ちゃんもそうですし、目の前の向こうに、これからもみんなを連れて行くという意味で。僕たちがファンの方々だったり、これから応援してくださる方を引っ張っていきます」と新たな決意を語った。