1月31日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)は、関ジャニ∞の錦戸亮がゲストだった。

1997年、安田章大、大倉忠義、丸山隆平と一緒のオーディションでジャニーズ入りした錦戸。会場では、安田が受験者全員に住所と電話番号を聞き、住所録を作っていたという。

目的はわからなかったという錦戸に、松岡昌宏は「ダメだったら自分で会社作ろうと思ってたのかな」と笑う。

しかし安田のその行動で錦戸は命拾いをすることに。

「履歴書に書いてた電話番号が間違えとって、(事務所の人が)ずっと電話しても繋がらへんって。後々知ったんですけど、安田くんが住所を交換してくれてたから、それで『あの子の電話番号わかります』って」

これを聞いた国分太一は「安田のおかげで今あるってことじゃん!」と驚いていた。

辞めようと思った時、安田からの言葉で…

入所後は様々な活動をしていた錦戸だったが、2001年頃から仕事が激減したという。

「自分でも恥ずかしいですけど、俺結構一人で東京行って仕事してるなって自負が正直あったんです。それ見抜かれたんかわかんないですけど、ある日全然仕事来なくなって、大阪でずっと遊んでました。調子乗ってもうたんですよ」と告白する。

そんなある日、「ミュージックステーション」を見ていたら「安田と丸山がユニット組んで歌ってて」。

「もう辞めようと思って。このままじゃあかんし、二十歳までにちゃんとした仕事見つけなな」と思った錦戸は、安田に「辞める」と電話したそう。

すると安田からは「お前(俺の仕事を)見てたかもしらんけど、俺らもお前のこと見てたし、もうちょい頑張れよ」との言葉があったという。それで錦戸は「じゃ頑張る」と、辞めるのを思いとどまったそうだ。

TOKIOの5人も「安田すげーな!」と驚き、国分は錦戸のエピソードについて「安田と電話がテーマになってるんだね」とうなずいていた。

錦戸&丸山のケンカにブチ切れ「年の瀬やろが!」

さらに錦戸からは、2015年の年末の「角煮事件」という出来事のてん末が明かされる。

「ミュージックステーションの楽屋にあったお弁当が出演者分しかないと。スタイリストさん、ヘアメイクさん、マネージャーさんもおるし、あの人たちは食べられへんのかと思って、食べようとしたら角煮まるまるないんすよ」。

「角煮誰か取った?」とその場にいたメンバーにたずねると、「マル(丸山)が一番遠くの方でチラチラ見て、『めんどくさいなコイツ』みたいな顔されるんですよ」。

丸山に「角煮取った?」と聞くと、「いっぱいあんねんからパクって食ったらええやん」と言われ、「俺らの分しかないのに何でそんなこと言えんやろう」と怒った錦戸は「お前立てコラ!」と言い、ケンカに発展してしまったそうだ。

すると錦戸と丸山の間にいた安田が怒り出し、「僕胸ぐらつかまれて『年の瀬やろが!』って言われて」。

それまで「安田くんが怒るとこあんまり見たことない」という錦戸。「ドキッとして、もういいやと思って出ていって、あとで『ごめんね』って謝って」と、無事仲直りしたという。

ジャニーズ人生における錦戸の危機を度々救ってきた安田の存在に一同は大盛り上がり。国分は「こうなると安田に話聞きたくなるね!色んな話を」と、安田のゲスト出演を熱望していた。

関連する記事

関連するキーワード

ライター