嵐の相葉雅紀が、7月12日深夜に放送されたラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)に出演。リスナーが抱える“モヤモヤ”に寄り添った。

この日の放送では、コンビニでアルバイトをしていたというリスナーからメールが届いた。レジに横入りしようとしていた客に「順番にお並びください」と声をかけたところ、罵詈雑言を浴びせられてしまったという。客はその後もリスナーを睨みつけるなどしていたそうで、リスナーは「ありがとうございました」と言いながらも心の中では「出口のガラスにぶつかればいいのに。二度と来るな」と思っていたと告白。客にも腹が立ったが、すぐにカッとなり心の中で暴言を吐く自分も嫌だったと明かし「どうか相葉くんのお言葉で私のモヤモヤを鎮めてください」というリクエストした。

相葉は「これはでもさぁ、俺でもそう思うと思うよ。そんなんされたら、帰り道犬のうんこでも踏めばいいのにって思うと思うよ」とリスナーに寄り添い「これはさすがにクールダウンしなくても、発散するのもひとつの手だから」とコメント。「急に開かなくできるボタンとかがあればいいのにね。自動ドアが。出ようとした瞬間にピって押して」と思いつきを口にし「防犯上あってもよくない?」と語った。

スタッフがカスタマーハラスメントについて話す中で、毅然として「来なくていいですよ」と言うこともありなのではないかと考えを告白。相葉は、リスナーが女性であるということを挙げ「来なくていいですよ、ってやったら、帰るまで店の前にいて、帰る時に問題が起きたら可哀想だなって思うんだよなぁ」と口にし「揉めて良いことってあるのかな?ないよね。心の中でどう思ってようが『ありがとうございました』で帰ってもらうのが一番いいんじゃない?」と持論を展開した。

相葉は「自分の身を守るのが一番だから」と話し、リスナーは何も悪くない、むしろ立派だ、とリスナーに優しく寄り添った。相葉がリスナーの“モヤモヤ”に寄り添う場面に、ファンからは「思いやりが素敵」「カスハラに対する考えが素晴らしい」「肯定してくれるのは優しいな」などの反響が集まっている。

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