嵐・櫻井翔、”道しるべ”となった相葉雅紀の発言を明かす『トップになりたい』

嵐の櫻井翔が12月26日に最終回を迎えた『嵐にしやがれ』（日本テレビ系）にて、道しるべとなったという相葉雅紀の発言について語った。

この日は、嵐5人最後のロケとして、5人旅の企画が放送された。温泉に入り、旅館での飲みの席では、嵐がパーソナリティーを務めた『24時間テレビ』の話題に。櫻井は「2004年に初めて出たときに、相葉くんの手紙があったじゃない」と切り出し「『トップになりたいって夢、絶対叶えようね』っていう話をしてくれて。俺の中で結構でかくて、目印っていうか道しるべになってたところがあった」と明かした。

それに対して大野智も「そういうこと思ってたんだ、っていうのはあった」と頷き「トップって何かわからんっちゃわからん。たぶん相葉ちゃんもそうだと思ったけど。今のうちら…トップじゃん」と告白。大野の言葉にメンバーは「かっこいい！」「調子乗んなよ！（笑）」と口々に反応していた。

さらに大野は「ここまでいけるとは思ってなかった。そういうとき俺思い出した。たぶんあそこで相葉ちゃんが言ってたから、何かが変わってる気はしてる。言い切ったから」と語った。松本潤も同調し「番組をやらせてもらったこともそうだし、その中で相葉くんがああいう思いを吐露したことによって『この5人でもっと突き詰めよう』ってあの瞬間に思ったんだな、っていうのは、今振り返っても思う。一枚岩にぐっとなったな、って感じはした」と振り返った。

櫻井は、2004年当時の相葉の発言は鼻で笑われてもおかしくなかった、といい「よう言ったなっていまだに思ってる」としみじみ。松本は自分が言っても響かなかったと前置きし「相葉くんがあれを言うのが、俺らにも刺さるし、嵐のファンの人たちに響いて、そこから興味を持ってくれた人たちが必ずいたんだろうな、って思うよね」と相葉の言葉が持つ重みを噛みしめていた。