9月30日のTBS系「ジョブチューン」にTOKIOの国分太一が出演し、ジャニーズの司会者について語った。

この日の3時間SPでは、ヒロミや小堺一機、徳光和夫ら人気司会者が、司会業の裏側をぶっちゃけるというブロックが設けられる。

そこには、ワイドショー「ビビット」のMCをつとめる国分太一も参戦。タモリを尊敬しているという国分だが、共演者からは「ジャニーズの中で凄いと思う司会者は?」との質問が飛んだ。

国分が一目置く後輩

「後輩は怖いですね、やっぱり」と切り出した国分。具体的には「関ジャニの村上とか」とし、「大御所の方とも、タメ語で喋ったりとかしてて。可愛がられてる」と続ける。

先日の「FNS27時間テレビ」で、ビートたけしとタッグを組んだことも記憶に新しい関ジャニ∞・村上信五の名前をあげた国分。大物芸能人の胸を借りる人懐こさを評した。

国分は他にも司会者として評価している後輩がいるとし、「嵐の櫻井は、もう別次元にいるので。ニュースも教えてもらったりとかしますし。あいつ、噛まないので。オンエア見ながら、“噛め!噛め!”ってずっと思ってるんですよ」というのだ。

報道キャスターとしての活躍も目覚ましい嵐・櫻井翔については、その唇の滑らかさに嫉妬を覚えるほどなのだそう。

やはり大きい中居の存在

ジャニーズが当たり前のように司会をするという道を切り開いたといっても過言ではないのが、中居正広。

国分は中居への言及も忘れなかった。

「中居くんがいなかったら、僕も司会やってなかったと思うんですよね。SMAPさんがCDデビューしたときに、歌番組がどんどんなくなっちゃって。歌でテレビに出ることがなかなかない時期だったんですよ」と言う。

少年隊や光GENJIとはスタンスを変えて成功を収めたSMAP。その一員として新しいことに挑戦し続けて現在の地位を築いた中居に、国分が抱く尊敬の念は大きい。

国分は「SMAPさんがバラエティ番組とかをやるようになって、僕らは先輩のそういう道を見て、“こういう場所もあるんだ!”と思って。その後ろを歩くようになって、今僕もこうやって司会をやらせてもらうようになった」と続けた。

そんな国分だが、中居とは直接に司会業について意見を交わすことも少なくないそうだ。

「中居くんは中居くんで、(僕らの番組を)凄い見てくれてるので。ときどき一緒にお酒飲みに行ったりすると、『あそこの、あの言い方とか、ちゃんと考えてたの?』とか言われたりとかして。言ってくれる先輩は本当に嬉しいですけどね」と国分。

後輩の司会ぶりにも目を光らせる先輩・中居正広の姿があってこそ、国分もまだまだ学ぶことは多いと感じているようである。

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