元衆議院議員の山尾志桜里氏が6日、自身のX(旧Twitter)を更新。日中関係をめぐる一部野党議員の発言に対し、苦言を呈した。
山尾氏は、産経新聞が報じた「東アジア海域の中国艦船展開 共産山添氏『緊張関係あおる軍事的行動互いにすべきでない』」と題した記事を引用。
そのうえで、「共産山添議員も立憲野田議員も明らかに中国を諫めるべき場面で、なぜ日中双方を諫めたがるのか理解に苦しむ。事実を踏まえず喧嘩両成敗に持っていくのは、中国がしかけた認知戦で日本の議員がオウンゴールを決めるようなもの」と指摘。
さらに、「100隻超えの軍艦等を東アジア地域に展開し軍事的緊張を煽っているのは中国であって日本ではありません。『緊張関係煽る軍事的行動は互いにすべきでない』という山添議員の発言は、まるで日中双方でエスカレーションを高めているかのような事実誤認を国際社会に広げるもので不適切です」と続け、山添議員の発言を批判した。
また、立憲民主党の野田佳彦代表が「お互い激しく罵り合いヒートアップ」といった発言についても、「全く同じ構図」だと指摘。日本の総理に対する首切り発言や報復的な邦人拘束の示唆など、「過激化しているのは、ひとえに中国であって日本ではありません」と断じた。
さらに、山尾氏は、中国の動向について「いま、中国が全力で欧米を行脚して広げようとしているのは『敗戦国日本が中国を挑発し、戦勝国で作った戦後秩序を覆そうとしている』というナラティブ」と分析。
その上で、「いま日本がしなければいけないのは『戦後秩序とは戦勝国による序列秩序などではない。悲惨な戦争経験を経て国際社会全体で到達した、武力による現状変更禁止のルールである。だからこそ中国は台湾の武力統一に踏み込んではならないし、我々はそれを抑止する』という極めて冷静な日本の姿勢を伝えること」と訴えた。
最後に、「野党議員が職責として日本政府の対応を批判するのは理解しますが」と前置きしつつも、「この重要な局面で、中国政府による事実のすり替えとナラティブ形成を利する言論は控えてほしい」と、自制を求めた。
この山尾氏の投稿に対して、ネットユーザーからは「激しく同意します」「的確なご発言だと思います」「山尾さん、覚醒したか?」「彼らの最大の欠点は日本が譲歩する事が外交の最善の解決策だと思い込んでいること」「高市発言が無ければこの様にはならなかった」「ケンカしかけたのが高市早苗だからです 事実をふまえてから発言しましょう」など、さまざまな声が寄せられている。
山尾氏は、産経新聞が報じた「東アジア海域の中国艦船展開 共産山添氏『緊張関係あおる軍事的行動互いにすべきでない』」と題した記事を引用。
そのうえで、「共産山添議員も立憲野田議員も明らかに中国を諫めるべき場面で、なぜ日中双方を諫めたがるのか理解に苦しむ。事実を踏まえず喧嘩両成敗に持っていくのは、中国がしかけた認知戦で日本の議員がオウンゴールを決めるようなもの」と指摘。
さらに、「100隻超えの軍艦等を東アジア地域に展開し軍事的緊張を煽っているのは中国であって日本ではありません。『緊張関係煽る軍事的行動は互いにすべきでない』という山添議員の発言は、まるで日中双方でエスカレーションを高めているかのような事実誤認を国際社会に広げるもので不適切です」と続け、山添議員の発言を批判した。
また、立憲民主党の野田佳彦代表が「お互い激しく罵り合いヒートアップ」といった発言についても、「全く同じ構図」だと指摘。日本の総理に対する首切り発言や報復的な邦人拘束の示唆など、「過激化しているのは、ひとえに中国であって日本ではありません」と断じた。
さらに、山尾氏は、中国の動向について「いま、中国が全力で欧米を行脚して広げようとしているのは『敗戦国日本が中国を挑発し、戦勝国で作った戦後秩序を覆そうとしている』というナラティブ」と分析。
その上で、「いま日本がしなければいけないのは『戦後秩序とは戦勝国による序列秩序などではない。悲惨な戦争経験を経て国際社会全体で到達した、武力による現状変更禁止のルールである。だからこそ中国は台湾の武力統一に踏み込んではならないし、我々はそれを抑止する』という極めて冷静な日本の姿勢を伝えること」と訴えた。
最後に、「野党議員が職責として日本政府の対応を批判するのは理解しますが」と前置きしつつも、「この重要な局面で、中国政府による事実のすり替えとナラティブ形成を利する言論は控えてほしい」と、自制を求めた。
この山尾氏の投稿に対して、ネットユーザーからは「激しく同意します」「的確なご発言だと思います」「山尾さん、覚醒したか?」「彼らの最大の欠点は日本が譲歩する事が外交の最善の解決策だと思い込んでいること」「高市発言が無ければこの様にはならなかった」「ケンカしかけたのが高市早苗だからです 事実をふまえてから発言しましょう」など、さまざまな声が寄せられている。
共産山添議員も立憲野田議員も明らかに中国を諫めるべき場面で、なぜ日中双方を諫めたがるのか理解に苦しむ。事実を踏まえず喧嘩両成敗に持っていくのは、中国がしかけた認知戦で日本の議員がオウンゴールを決めるようなもの。…
— 山尾志桜里 (@ShioriYamao) December 6, 2025

