7月23日の日テレ系「しゃべくり007」にゲスト出演した風間俊介が、ジャニーズJr.卒業の経緯を明かした。

現在35歳の風間。かつては歌も踊りもこなしていたが、今や俳優業をメインとしている印象が強い。

そんな風間について素朴な疑問がある。ジャニーズといえば、グループが結成され晴れてCDデビューをすることによって“ジャニーズJr.を卒業した”という見方になることが多い。

では、CDを出していない風間はJr.扱いなのかというと、そうではないのだ。

風間は「一応、“風間をJr.と呼ぶのは止めよう”と取り決められたことがあった。4年前、5年前ぐらいですかね」と語り、事務所内で合議があったことを明かした。

さて。なぜ、風間をジャニーズJr.から卒業させたのか。それが風間のキャラクターとも相まって何とも切ない。

風間は「ジャニーズJr.のホームページの欄があって。“映画”とか“ドラマ”とか、僕の情報が多めだった時があったんですよ」と語る。

数年前。ジャニーズJr.扱いだった風間の出演情報は“ジャニーズJr.”と銘打たれたホームページに掲載される。

風間は「そのときに。(ファンの方たちは)Jr.の情報を知りたくてそのページを見に行くわけじゃないですか。(それなのに)ほぼ30歳の男の情報が乱立していて…」と明かした。

ジャニーズJr.のファン目線からすると、“Jr.の情報が見たいのに、風間の情報ばかり…。風間ってJr.なの?”という疑問があったように事務所的には受け止めたようだ。

そして、現在では「風間俊介」としてジャニーズ公式ホームページのアーティスト一覧に単独でページが設けられている。

華々しい“CDデビュー”とは対照的に、地味にJr.を卒業した風間のエピソードなのであった。

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