3億円2000万円が10年で“残高0円”に！宝くじ3億円当せん男の壮絶すぎる結末にスタジオ驚愕

総額3億2000万円の宝くじ当せん金を、わずか10年で“残高0円”にしてしまった男の壮絶な人生が明かされた。

7月18日放送の『しくじり先生　俺みたいになるな!!』（ABEMA）では、「お金の魔力に踊らされた男のしくじりストーリー」後編として、ロト6で一等を当てた久慈六郎氏の転落人生を特集。スタジオでは驚愕と苦笑が入り混じる展開となった。

ピン芸人のみなみかわが“授業形式”で解説を進めた本企画。前編では、3億円当せん直後に女性にチヤホヤされたい一心でキャバクラ通いや恋愛に散財し、次第に資産が目減りしていく様子が描かれた。

後編となる今回は、スタジオに久慈氏本人も登場。破局した元恋人（生保レディ）との関係に区切りをつけた後、7000万円以上を高級クラブやキャバクラで使い果たしたという。ようやく「ヤバい！なんか残高が減っている！元に戻さなきゃ！」と危機感を持ったものの、無知のまま株式やFXに手を出し、ネット掲示板「2ちゃんねる」の情報を頼りに取引を繰り返した結果、約2億円を失うこととなった。

残高1億円を切ったところで、匿名で綴っていたブログが『週刊プレイボーイ』に取り上げられ、書籍化・ドラマ化という“まさかの展開”に。主演は反町隆史、印税で約1000万円を得た久慈氏だったが、「生保レディも、キャバクラもダメなら…次はフィリピンパブだ！」と再び散財モードへ突入した。

やがて「本場で楽しみたい！」との欲求に駆られ、週末ごとにシンガポールや韓国、タイへと飛び回るようになった久慈氏。書籍を読んだ一般女性との交際も始まったが、「雑貨店と飲食店をやりたい」という申し出に3000万円を出資したものの、1年後には女性が店の客と交際を始め、姿を消すという結末に。

さらに名古屋のパブで知り合ったタイ人女性とは交際半年後、「実家のゴム園に出資してほしい」と頼まれ、家まで建ててあげたという。だが、ある日女性のカメラにあった写真にはウェディングドレス姿で笑う彼女の姿が…。既に別のタイ人男性と結婚していたことが発覚し、「おそらく自分が出したお金が向こうの男性にも渡っていた」と久慈氏は語った。

これには生徒役の元AKB48・福留光帆も、「よくほんま生きてますね」「よく両足で立っていられるなと…」と言葉を失っていた。

宝くじ当せんから10年、3億円をすべて使い切り、最後に残った2000万円も底を突いた久慈氏。まさに“残高0円”となる壮絶なしくじり人生に、スタジオの出演者たちは「ちょっと待って！」「ヤバいって！」と騒然。本編では現在の久慈氏の生活ぶりも紹介され、その“まさかの姿”にさらに驚きの声が上がった。

番組はABEMAにて7日間無料で見逃し配信中。巨額の当せん金がもたらした末路を、ぜひその目で確かめてほしい。