1月6日深夜放送の「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、若林正恭が、大みそか放送の「絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時」で共演した山崎賢人の裏話を明かした。

山崎が1月スタートの新ドラマ「トドメの接吻(キス)」でホストを演じるのにちなみ、ホストとして警察署に向かうバスに乗り込んできた山崎と若林。同じくドラマに出演する門脇麦とともに、ダウンタウン、ココリコ、月亭方正に「トドメ」を刺すような暴露話をするという役回りだった。

かなりのセリフ量で、途中噛んだりセリフを飛ばしたりしてしまう一幕もあった山崎。若林が「賢人くんが緊張しててさ」と明かすと、春日俊彰も「見てた見てた。すごい緊張してたね」と同調する。

春日が「あれは結構大変だよね。カンペはないでしょ?」と聞くと、若林は「カンペ全くない。山崎賢人くんも門脇さんも全部言って、一発勝負だから」と答える。

収録当日は、ダウンタウンらが乗り込んだバスの到着を、早朝からロケバスで待機していたそう。「賢人くんはすごい一生懸命稽古してて一人で。ロケバスを国道の横の駐車場のスペースに停めてバスを待つんだけど、外出てずっと一人で練習してんだよ」と明かす。

春日が「普通にお芝居で言ったら、あのセリフ量は結構な長回しの量でしょ」と感心した様子で言うと、若林はさらに「俺も門脇さんも『あ、また稽古してるんだ』って。すごい一生懸命なの。『若林さん、噛んだらどうしましょう』みたいな」とのエピソードを披露した。

失敗を恐れていたらしい山崎だが、毎年出演している若林からすると「正直ちょっと間違ってもらった方がオイシイのよ」とのこと。

春日は「でも難しいのは、間違え過ぎたらシラけるし」とバラエティーの難しさを語っていたが、そういう意味では、山崎が本番わずかにトチってしまったのは、笑える絶妙のラインだったのかもしれない。

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