舛添要一氏、石破首相支持デモに再び言及「何が真の目的なのか」「衆愚の怖さを感じる」

元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が28日、自身のX（旧Twitter）を更新。前日に続き、石破茂首相を支持する一部デモに対して私見をつづった。

舛添氏は「国会周辺での石破首相支持デモ、個人の自発的参加もあろうが、組織化されている。それは、プラカードなどを見ると、個人の作成能力を超えたものがあるからだ。反自民の左翼的政党や組織などが背後にあるのだろう」と推察。

続けて「何が真の目的なのか、よく分からない。そこに衆愚の怖さを感じる。世論調査にも反映」と私見をつづった。

舛添氏は前日の27日にも「石破続投表明、そして、それに対する世論の反応。動機は不明だが、石破支持のデモも。要するに、自分の頭で考えない者が増えている。SNS、AIの餌食になる衆愚だ。ヒトラー、ムッソリーニ、スターリンと、20世紀で独裁は終わるのかと思ったら、21世紀も絶望的だ。愚かな大衆がいるかぎり」などとつづっていた。

舛添氏の投稿に対し、Xユーザーからは「リベラル野党に真っ直ぐにいけないからだよ」「自民党支持者の人もいるようです」「衆愚とは...看過できない文字を使いますね。自分こそが正義と勘違いしてるのかな」「この大変な状況の日本が少しでも良い方向へ進む事を心から願います」といった声が寄せられている。