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実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新。国民民主党から参院選への出馬を表明した元格闘家の須藤元気氏が、過去の反ワクチンや反原発と見られる立場を転換する意向を示したことに対し、一部で続く批判に疑問を呈した。

須藤氏は14日、自身のXで、これまで新型コロナウイルスのワクチンや原子力発電に対してとってきたスタンスが、国民民主党の政策と異なるとの指摘があったことを認め、「今回、国民民主党の公認を受けて立候補するにあたり、自ら多くの声に耳を傾け、政策を見直し、再構築しました」と説明。ワクチンに関しては、「『副反応への懸念』を発信していましたが、ワクチンの重症化予防効果等を含めて科学的根拠を否定する立場ではありません。党の『科学的知見と透明性重視』の方針に従います」などと表明していた。
ひろゆき氏は、この須藤氏の投稿を引用した上で、「須藤元気さんは、反原発もワクチン否定も辞めると書いてるのに、未だに過去の考えを責めてる人はどうしたいのだろう?」と、疑問を投げかけた。

続けて、「間違った考えを学んで改めて、人は成長するのだと思われ。何を言われても考えを変えられない人の方がヤバいでしょ」と、私見をつづった。

このひろゆき氏の投稿はネット上で様々な反応を呼び起こしている。「ほんとこれ」「その通りだと思います」といった賛同する声が見られる一方で、「選挙の時だけ学ぶ人たち。当選すると学びを忘れる」「考えを改める事と掌返すのは全然別の事」「言ってることころころ変わる人は信用できない」など、厳しいコメントも寄せられている。

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