4月25日のフジ系「VS嵐」にて嵐の相葉雅紀が、ジャニーズ事務所のジャニー社長に激怒されたエピソードを披露した。

平成最後の「VS嵐」オンエアとなった4月25日は“拾得物の日”だという。1980年の同日に銀座で現金1億円の落し物が発見されたことが由来なのだそう。

ということでオープニングトークは“落し物”の話題に。松本潤は「たまに帽子がなくなる」と語り、二宮和也は「1回、パスポート落としたことある」と明かした。

そんななか、落し物エピソードのトリをつとめたのが相葉。相葉は「皆(=嵐メンバー)もいたと思うんだけど…」と切り出す。

相葉は「ジャニーズJr.の時に、ラスベガスに行ったことがあった。その時に、ジャニーさんが買ったビデオカメラ。当時としてはすごく大金の」と続けた。

今では誰もがスマートフォンで動画を撮影できる時代になったが、嵐メンバーがジャニーズJr.だった1990年代に綺麗な動画を撮影するとなれば、それなりの金額を支払って機材を入手し撮影するほかなかったのである。

相葉は「(ジャニー社長のビデオカメラで)俺が撮ってたの。そん時に。最後の記憶が、俺が撮ってたっていう記憶しかないのね」と語り、浮かれた気分で当時珍しいビデオカメラを回していたところ、いつの間にか手元から消えたという。

相葉は「俺は普通にジャニーさんの横、歩いてたの。『あれ。YOU、ビデオは?』って言われて。『あれ?無くなった!』と。(ジャニー社長に)ガチ切れされた。『何やってんだよ、YOU。いくらしたと思ってるんだよ』つって」と語り、ジャニー社長が珍しく声を荒げたのだそうだ。

ジャニー社長はあまりに動転して、乗っていたエスカレーターを逆走するほど必死にカメラを探し始めたといい、相葉は「探したんだけど、結局無かった」、「見つかってない」とカメラが見つからなかったことを明かした。

この話を聞いた松本は「社長をイジんな(笑)」と苦笑。相葉は「今度、買って返そう(笑)」と“出世払い”する意欲を見せたのである。

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