芥川賞作家で在日韓国人の柳美里氏が14日、自身のX(旧Twitter)を更新し、外国人排斥の声に対して改めて自身の思いをつづった。
柳美里氏は12日にXで、「『外国人は日本から出て行け!』の声がかつてないほど大きくなっている。おおやけに、外国人排斥を叫んで良いことになり、それによって多くの支持を集めている」と指摘し、「日本で生まれ育った外国人は、いったいどこへ出て行けばいいんでしょうかね?」などと心境をつづっていた。
この投稿に対し、柳氏のもとには「国(韓国)へ帰れ」「日本国籍に帰化すればいい」といった声が多く寄せられたという。
14日の投稿で柳美里氏は、「国(韓国)へ帰れ」「(日本国籍に)帰化すればよい」の大合唱がわんわんと押し寄せているが、それは、他人に言われる筋合いのことではない」と指摘したうえで、「私の人生は私のものです。国籍の変更や、居住地は、私の選択です」とつづった。
柳美里氏は12日にXで、「『外国人は日本から出て行け!』の声がかつてないほど大きくなっている。おおやけに、外国人排斥を叫んで良いことになり、それによって多くの支持を集めている」と指摘し、「日本で生まれ育った外国人は、いったいどこへ出て行けばいいんでしょうかね?」などと心境をつづっていた。
この投稿に対し、柳氏のもとには「国(韓国)へ帰れ」「日本国籍に帰化すればいい」といった声が多く寄せられたという。
14日の投稿で柳美里氏は、「国(韓国)へ帰れ」「(日本国籍に)帰化すればよい」の大合唱がわんわんと押し寄せているが、それは、他人に言われる筋合いのことではない」と指摘したうえで、「私の人生は私のものです。国籍の変更や、居住地は、私の選択です」とつづった。
国(韓国)へ帰れ
— 柳美里 (@yu_miri_0622) July 14, 2025
(日本国籍に)帰化すればよい
の大合唱がわんわんと押し寄せているが、
それは、他人に言われる筋合いのことではない。
私の人生は私のものです。
国籍の変更や、居住地は、私の選択です。